2015-05-08

M-net 2015-05-08

雨と職人さん
 4月は1ヶ月(30日)のうち、実に10日間も雨が降った。単純に考えると、総合外装事業部の売上は△30%(3割減)、職人さんの手間も△30%となる。ところが4月の実績をみると目標に近い売上を上げ、職人さんもそこそこの収入がある。
 なぜだろう?総合外事業部の仕事は、外での仕事が中心なので天候に左右される。屋根工事や外壁工事は雨の日は仕事が出来ないはずだが…。4月は雨が多かったが、その分職人さんたちは様々な工夫をしてくれた。雨が止んだら即現場で仕事。雨でも出来る仕事を見つけ、晴天に備える準備、少しの雨ならカッパを着て仕事をする…職人さん一人ひとりが様々な工夫をしてくださった。その結果である。
 人が頭を使い、工夫をする事のすばらしさを実感させていただいた。職人さんありがとうございました。これからも共に成長していきましょう。

健 康
 毎年、4月1日に全社員の健康診断を行っている。一人一人の結果は詳しくは分からないが、「要精密検査」「要受診」などの社員が少しずつ増えている。年齢上昇や加齢による事もあるが、食事に起因する事が多いとの話である。
 規則正しく、栄養バランスを考え、暴飲暴食を控えていけば、体重も増えずに健康体である (医食同源という言葉もあるように)。総じて太っている人は要検査や要受診のマークがついている。体重をコントロールし、標準体重(標準体重=身長–110)を目指そう。すべては心身の健康からスタートする。上記の職人さん達も毎年健康診断を全員で受けてセルフコントロールに努めている。

夢 中
 Hさんがいる。頭も良いし、知的でもある。チョットした出会いから、「夢中」になれるものを見つけた。寝食を忘れて全力投球しているHさんの姿に、見ている者も、近くにいる人も感動を覚える。夢中になるモノを見つけるのは、知識や頭で納得する事ではない…。行動して体験したり、自分の目や耳、肌で直接触れる事で実感し、体得する事である。
 Hさんからメールがくるが、思いが伝わってくる文章である…。嬉しくもあり、何かをしたくなるメールである。他人と競争とかではなく、自分自身の目標への挑戦でもあるように思える。何か1つ「夢中」になれるモノを見つける(出会う)と人生が変わっていくし、人生そのものが充実していくように見える。草木も花も新しい芽の出る季節である。夢中になれる芽を見つける事が出来れば…幸せである。

2015-04-28

M-net 2015-04-28

優先順位
 所用があり、A社を訪問した。
 先方の社長と面談を希望していたが、常務が窓口との事で、常務と話を始めた。そこにA社の社長が「挨拶だけでも」と言い、入室された。「これから別件があって出なければならない…」と名刺交換だけで話が終わり、「実は政治家K先生のパーティーに参加しなければならないので…」と言って、部屋を出ていかれた。
 ビジネスに政治も必要かもしれないが…チョット優先順位が違っているように思えた。後で会社の内容を聞いてみると、厳しい経営との事。TOPは様々な仕事があるが、「何を今しなければならないか?」の優先順位のつけ方で決まってしまうように思えた。

気づき
 Cさんは何をやっても感謝がまったくない。
感謝とは「感じて御礼の心を表す」と辞書にある。感謝する前に「気づき」、「感じ」なければ始まらない。どうしたら「気づく」のか、考えてみた。
・周りを見る(目が2つ)(耳が2つ)(ベストは心眼でモノを見るトレーニング)
・自分の事だけ考えたり、自分の事だけやっていると永久に気がつかない。
・現象の裏に隠れている「本質」や「大切なもの」が見えない。
・いつも現象だけ見ている。
・感謝する環境がない(育った家庭や働く職場)。
・生来の鈍感。でも気づきの習慣を身につければ大丈夫。
・相手の立場に少し立ってみる(但し余裕がないとまったく出来ない)。
 言われれば誰でも気づくし、分かる。その前に自分自身で気づくトレーニングや習慣を身につけたい。気づきはすべての原点である。

健康の秘訣
 毎日多くの人と出会っていると、必ずと言っていいほど「元気の秘訣は何ですか?」「健康の秘訣は?」と聞かれて、答えに困ってしまう。特別な事は何もしていない。あえて言うなら、
1、ストレスを溜めない。(-)×(-)=(+)で、明日は「明るい日」と書く。
2、物事をポジティブに考え、常に夢をいっぱい持って生きている。
3、肉は好きだが、野菜を多く食べるようにしている。塩分控え目。
4、外に出て、人と会う。(出会いをつくる)
5、「玉枕」(翡翠の枕)を使っている。

丈夫な身体を与えてくれた両親に感謝しています。

2015-04-18

M-net 2015-04-18

勤続58年
 3年前のM-net(2012年3月28号「わが社の宝」)で紹介させていただいた元社員の渡辺さんが、先日お亡くなりになった。私も葬儀に参列し、惜別の言葉を述べさせていただいた。
 渡辺さんは当社に58年間勤めてくださった方で、会社が厳しい状況に直面した時も「一緒にがんばろう」と支えてくださった…。葬儀の後、「勤続58年はすごい。そんなに長い間勤めるのは、よほど会社が魅力的だったんですね。南富士の魅力は何ですか?」と、多くの方に質問された。改めて聞かれると、自分ではなかなか分からない。皆さんは、南富士の魅力は何だと思いますか?

地方と都市の差
 人口の一極集中が新聞等で言われている。
日本のほとんどの県で人口が減少している中、増加しているのは東京圏と愛知、福岡、沖縄のみ…首都圏の一極集中が鮮明である。先日、広島へ行った際、ある企業の所長から「ここでの住宅着工件数は、広島県と山口県、2県あわせて月700棟です」と聞き、驚いた。
 当社の総合外装事業部では、首都圏エリアを中心に月1000棟の施工をおこなっている…。事業を「どこで」やるか?人口が減っている社会ではなかなか成長は望めず厳しい。もし日本で生きるなら首都圏での展開は必須である。そして、地方ならダントツの1番になることである。

特別セミナー『職人の募集、育成と活用』
 建築業における職人不足が深刻な昨今、ある会社から職人不足対策のセミナーをしてほしいと依頼を受けた。これまで多くの企業は、技術のある人(職人)を探し、「つかう」ことしか考えてこなかった。しかし、職人になりたい若者がいなくなった今、従来の考え方では、人材不足も技術伝承ももはや成り立たない。これからは会社がリスクを負い、職人を「育てる」時代である。人づくりの“種まき”をすることで、明るい道が拓ける。
 当社は、今でこそ500名の職人軍団を成しているが、それは好調な時も厳しい時も続けてきた人づくりあっての結果である。ダントツの施工力を持って、これからも新たな風をおこしていきたい。

2015-04-08

M-net 2015-04-08

第46期 新年度スタート
 新しい年度のスタートである4月1日、入社式と全体会議を行った。今年の経営方針は、①Purpose(目的)、②Practice(実践)、③Produce(生み出す)の3つのPによる『P-Management』である。日々、目の前の仕事に追われがちだが、今一度、仕事の目的は何かを一人一人が考え、実行し、そして結果として数字や利益、新しいビジネスを生み出す組織でありたい。
 全体会議では、昨年度活躍してくれた社員の表彰もおこなった。すばらしい実績をあげてくれた営業所、特に活躍が目立った個人賞、目立たないけれども業績に貢献してくれた裏方賞…、会社全体として成長できているのは社員一人一人の努力のおかげである。改めて、感謝の気持ちを伝えたい。
 今回の会議は、日本だけでなくベトナムや中国からも社員が参加した。ベトナム人の新入社員もいる。グローバル化という時代の大きな変化を肌で感じ、私たち自身も時代に柔軟に対応し成長していきたい。

Skype面接
 とある企業が、ベトナムマイスターの面接をおこなった。インターネットのSkypeを利用した面接で、企業・ベトナム・南富士(日本)の三者が、それぞれ異なる場所にいながら同時に参加できる。音声もしっかり聞こえるし、お互いの顔を見ることもできる便利なシステムである。Skype面接は今回が初めての挑戦。国際化時代への対応もさまざまな形がある。

2015-03-28

M-net 2015-03-28

Strong Point
 ある学生が、企業でのインターンシップをおこなった。日本の本社で1ヶ月間、社員と一緒に働き、良ければ採用という条件である。1ヶ月後、インターンシップ期間が終わり、責任者に話を聞いてみた。「英語もできるし、頭も良いが…」 最終的な結果はNOである。
 はっきりとした理由は分からないが、おそらく本人に特徴がなかったのだろう。例えば、「財務に強い」、「提案がどんどん出てくる」、「抜群の行動力」、「まわりの人が一緒に働きたくなるような人間的魅力」…など、誰にも負けないStrong Pointである。
 これからますます競争が激しい時代がやってくる。人も、企業も、特徴がなければ生き残れない。まずは絶対に負けないものを1つつくること。そして2つ、3つ…と増やしていきたい。

働き手の今
 日本の「働き手」が今、見えないところで大きく変化している。
◆就活中の大学生
 卒業を間近に控えた大学4年生曰く。「まわりの友達で就職が決まっているのはだいたい50%。残りの半分は決まっていないけれど、特にあせってないし、無理して働こうとする人はいません…」親元に住んでいるので生活には困らず、フリーターやバイトで自分のお小遣いを稼げばそれでいいという若者が大変多い…。豊かさの弊害である。
◆製造業
 団塊の世代が定年を迎えどんどん退職していくが、それを補うだけの若者が入ってこない。大学生は現場での仕事を敬遠し、給料は少なくてもいいから楽な仕事へ…。現場人材として高卒を採用していたが、今年はあまりにもレベルが低くて採用を中止。ほとんどの高校生が大学へ入学する今の時代、専門学校を選ぶ学生が減少し、技術を教える専門学校も激減。現場では今、人手が足りないだけでなく、このままでは次の世代への技術伝承も難しい…。
◆24時間対応の病院
 夜勤の医者が足りず、他に人もいないから…と高齢の院長が自ら出勤し担当している。この病院では、すべての診察記録をパソコンに入力しシステム管理しているのだが、院長はパソコンができないため、手書きのメモを残しておく。翌朝出勤した人たちは院長に代わって残った作業をしなければならない。現場からは大変な負担だとクレームが出ているという…。せっかく意欲があって活動しても、時代の変化や社会への対応ができていないとかえって周りの迷惑になってしまう…。

 少子化やIT化、働く人の価値観の変化…社会が大きく変化している事は事実である。一人一人が目的を持って働くことや、グローバルな人材の活用など、正解はないが、従来とは違った働き方が必要な時代である。

2015-03-18

M-net 2015-03-18

マイスター2期&3期 修了式
 3月11日、ベトナム・マイスターSchoolの修了式が盛大に行われた。第2期生18名、第3期生13名、総勢31名の生徒たちが約3ヶ月のトレーニングを終え、これから様々な日本企業での仕事がスタートする。

 当日は、ベトナムで最も有名な経済ニュースサイト2社(DANTRI、Cong Thuong)が取材に来てくださった。「ハノイ工業大学でマイスター学校2期・3期の修了式」「日本で働く高度技術人材の養成」 記事はその日のうちにインターネットで配信され、我々の活動に対する関心はとても高い。
 先生方の期待、生徒たちのまっすぐで希望に満ちた瞳、そんな生徒たちを微笑ましく眺める日本企業…一企業の枠を超え、関わるすべての人にチャンスをもたらすWin-Winの事業をやらせていただいている。改めて、多くの方々の協力に心から感謝いたします。そしてこれからも魅力的なチャンスを創出していきたい。

2015-03-08

M-net 2015-03-08

GMCベトナム
 ベトナムから2名のGMCメンバーが来日し、トレーニングを受けている。
◆Bさん…「半年間、無給」
 第1期生として、昨年10月からGMCに参加。半年間ひたすらチャンスを信じて待ち続け、とうとう日本へ。「最初は、23歳で本当にリーダーになれるのかと疑っていた。自分のやり方がベストだと思っていて、態度もとても悪かった。でも、GMCで学んだことを生活で実践してみたら、自分が良くなっていくのを感じた。今ではGMCを100%信頼している。今の自分があるのは、GMC責任者・タオさんのおかげ。心から感謝しています。」
◆Hさん…「脱・優等生」
 一度、GMCの面接に落ちてしまったが、めげずに再挑戦しGMCメンバーに。「最初の私は自信過剰で多弁だった。でも、『人は、2つの目、2つの耳を持っている。口はひとつ。』という杉山社長の言葉を聞いた瞬間、この人と働きたい!と強く思った。2週間かけて両親を説得し、大学の先生からの課題を全力でやり遂げ、日本へ行くチャンスをつかんだ。今までは成績優秀な優等生だったけれど、これからの私は“TRY”です。自分を変え、リーダーになってベトナムの社会をよりよくしたい。」
 強い意志を持ち、それぞれのドラマを抱えてやって来た若い二人に胸が熱くなる。いろいろなチャンスを与えてあげたいし、それらを活かして大きく成長してくれることを期待しています。

美人秘書
 「美人秘書を採用したい」某社の社長から、一風変わった依頼を受けあちこちで活動している。ところが、いざやってみるとこれがけっこう難しい。多くの履歴書の中から綺麗な写真を選んでも、実際に会ってみたら写真と全然違う…なんてこともしばしば。世の中に「美人」はたくさんいるとは思うが、「魅力的な人」はなかなかいない。美人を見つけるのも一苦労である。

真のグローバル化
 最近、海外の事業や、外国人受入れといった“グローバル化”に挑む企業が増えている。しかし、うまくいっていない会社も少なくない。よく見ると、会社の体制は従来のままで、新しいことをやろうとしている…。
 当社も早くから国際化をすすめてきたが、その過程では、社名の変更や本社移転、新しい事業展開、定款変更…など、常に変化と創造を重ねてきた。これからは外国の人々と一緒に仕事をすることがますます増える。時代の変化に合わせ、相手に分かりやすく会社のカタチを柔軟に変化させていくことが、「真のグローバル化」への対応である。