2009-01-08

M-net 2009-01-08


新年・幹部一語(新年会で幹部に一言書いていただいた)

利益、創造、強い体質。 輝いた目。 一専づくり。 すべてに準備。 外に向かって発信、明るく前進、プラス知恵。
人間が財産。 前進。 NO.1で勝ち残り。 開発営業力。 数字、ミスをなくす。 自覚。 挑戦。
新しい事への挑戦。 自分に正直に、そして厳しく。 受け・守り→攻。 利益UPで社内体質向上。 社員教育と自らの向上。 先を読む力。 自己改革。 1からのスタート。 計画の達成。
ぶつかってみる。 前進。 柔軟性ある行動。 すぐやる、今やる、できるまでやる。 ピンチをチャンスに。 リフォーム。 自分自身の脱皮、成長。 言われる前に、起きる前に動く。 不良債権防止。


取捨選択の年(2009年)

時代は激変している。世の中もドンドン変わっていく。
時代に必要とされるものと不要なもの…。市場の求めているものと、市場へ供給しているもの…。生活者に選ばれるものと捨てられるもの。社会や会社に必要とされる人とそうでない人。
良いものは不況下でも取り入れられ、悪いものや不要なものは捨てられていく。
今までの成功体験や経験は、通用しなくなっている。
2009年はもっと「取捨選択」が行われる年であると思う。20%が必要とされ、80%がチェンジしていくように思える。
自分自身もムダを省き生活防衛していて、知らず知らずして取捨選択している。
もう一度、自分自身ややっている仕事が時代と合っているか、ズレているか見直してみたい。
固定概念や今までの常識にとらわれずに…。
そして選ばれる人に、選ばれる会社になろう。


プロ宣言(Professional)

厳しい時代に求められるものの1つに、プロフェッショナルがある。
今年は全社員にプロである宣言をして頂きたい。次の3つである。

     ①プロとしての 責任感
     ②         技術力・管理力
     ③         知識力

個人でできない事を、プロとして代行してお金を頂いている。若くても、年老いても関係ない。
自信をもって宣言し、堂々と仕事をしていきたい。

2008-12-28

M-net 2008-12-28

Mact忘、新年会

Mactも会社設立から満4年が経ち、新たに第5期が2009年1月からスタートする。
12月27日(土)第4期の実績と第5期の新方針が発表された。併せて、遠く離れた社員達が一堂に集まり、忘年会と新年会が武漢で行われた。参加者は総勢67名(30代が1名、あとは全員20代)であった。あいさつ、ゲーム、歌、クイズ、・・・ストリートダンスまで披露され、楽しいひと時であった。列車で12時間も15時間もかけてやってくる社員もいる。疲れを忘れてしまうような盛り上った忘、新年会であった。企画をした総務二人はいろいろと苦労されたと思うが、ご苦労様でした。
サブプライム(津波)不況下であるが、全社員の力を結集し、ピンチをチャンスに変え成長するMactである事を期待している。



リーダー差

所用があり、3つの大学を1日で回った。

A大学・・・準備万端で主任教授が元気ハツラツ、いきいきとしている。
      声も大きくハリがある。学生達も元気で目が輝いているし、
      気持ちのいい学生達が多い。

B大学・・・何の準備もなく、行き当たりバッタリ。主任教授は気力も迫力もない。
 心なしか学生達もバラバラで、期待が持てない。


 C大学・・・トップ自ら決断し、全校で動いている。寒い夜の7時からというのに満席、
       立ち席で話を聞いている。400~500名の学生達は、途中一人の退席もな
       く、こちらが感動してしまった。
 ただ、暖房がなく寒すぎて、途中話を中断しトイレに行く事になってしまっ
 た・・・・すると、私がトイレに行っている間、通訳のCさんが「杉山社長は
 今日一日で3つの大学を回って中国の若い学生達の為に指導してくれ
 ています・・・」と気をきかせて話をしてくれたようで、ラストは最高に盛り
 上がって終了した。終わって夜の9時である。

リーダーの考え方、取り組み方で結果は全然違ってしまう。
企業でも、営業所でも要はトップ次第である。上司を見て部下は育ち、部下は上司の鏡である。



カード生活から現金生活

アメリカから知人がやって来た。
今までアメリカでは一人で5枚以上のカードを持ち、カード生活であった。しかし、今回のサブプライム問題に端を発し、現金生活を指導しているとの事。
現金の80%で生活し、10%は預金、10%は社会貢献や教会に寄付する生活を。そして、家庭の過剰消費をSTOPさせようとしているとの事。生活も仕事も、生き方も見直しの時である。

2008-12-18

M-net 2008-12-18

情報格差

先週、中国をまわっていてビックリした事が3つある。

1.情報のある所と情報の全くない所では大きな格差が生まれている。
2.同じ情報を聞いても、反応のある人とない人では大きな格差が出る。
3.情報にどう対応したら良いか、なかなか回答が見つからない場合…

① 中国の東北地方や内陸部では、今回の金融パニックについて全く情報がない。あるいは、情報があるのに気づいていないのかも知れない。又は、私達には関係ないと思っているのか…。
   しかし北京では全然違う。多くの知識人、市民が関心を持っている。
情報格差を実感した。
情報がない事にはすべてに於いて対応が出来ない。
② ある大学で学生部長と大学のトップに同じ話をした。「目前に迫った金融津波対応策」という内容の講演を北京の清華大学でやります、と。
学生部長は反応ゼロ。大学のトップはその話を聞くや否や即「私達の大学でも12月に講演してほしい。お願いします。」と言い、携帯電話を取り出しその場で大学事務局に指示をする。ものすごく早い決断とスピーディーな対応力である。問題意識を持っているか否かである。この大学のトップは今回の金融津波の情報と危機意識を持っていたのだろう。
③ 私も当社も、昨年アメリカで起きたサブプライムローンに端を発した金融津波に本当のところどう対応したらいいのか分からない…。(当社の対応は前回のM-net2008-12-08号に記載)
   そんな折、中国のトップ大学である清華大学から講演の依頼がきた。「迫り来る金融津波への対応策について」…難しいテーマで講演のしようがないが、自社でやっている事を中心に話をした。
     1.世界では
     2.サブプライムローン(金融危機)とは
     3.南富士の戦略的対応
     4.対策 …

   要はMoneyCapitalからHumanCapitalに、お金中心から人が中心へと変わっていく…と話した。
   結局、大学の先生方もこの問題についてどう捉えどう対応したら良いのか分からないので、経営者の話を聞いて勉強しようという企画であった。
講演は教授たちに大変好評で、終了後、「よく解かりました。ありがとうございました。」と何人もの人からお礼の言葉をいただき、記念写真まで依頼された。
自分達が分からない事は、分かりそうな人から話を聞いて勉強する。それもタイムリーに。
さすが清華大学である。

「情報化時代」とか、企業は「人・モノ・金・情報」だとか言われているが、もう一度「情報」とは何か考えてみたい。情報は待っていても入ってこない。ネットワークや人脈、時にはお金、又時間も費やさなければ活きた情報は得られない。
そしてその情報を、仕事や生活にどう活かすかである。

2008-12-08

M-net 2008-12-08



津波対応策

昨年アメリカで起きたサブプライムローンの破綻に端を発した世界同時不況の津波がおしよせて来
ている。大きすぎてどう対応したら良いかよく分からない…。しかしそうは言っても、自分たちで出来る事は即実行しなければならない。私は出来る事からやっているが、まとめてみると次の4つである。

① 攻める。 営業力の強化…
② 守る。 コストダウン。収益力UP…
③ 頭脳を使った新規事業。 資源開発…
④ 教育。 意識改革や自覚、自分達のスキルUP…

この4つが正しいかどうか分からないが、つまる所「人」である。人材こそが宝であり、最大の資源である。目には見えないが、この人材の差が勝負を決めてしまう。従来の価値観や固定概念でなく、新しい時代に対応できるソフトな人材である。
自分と自分の周りも一度見直し、「攻める事は何か」 「守るものは何か」 「頭を使って1つでも新しい事に挑戦するものは…」 「古い知識を捨て、受け入れるべき新しい知恵は…」
そして「大きなピンチ」は「大きなチャンス」でもある。


プロジェクト達成

さまざまなプロジェクトを考え、スタートし、目的を達成していかなければならない。
先日Aさんと話した時、「Aさんはどうして短期的に目的を達成できるのですか?」との問いに、

① まず明確な目標をたてる。そして必ずこの目標を達成させる。
② どんな事があってもあきらめない。
③ NOと言われてからが本当のスタート。
④ 相手の心を動かす為に、小さな行動を積みかさねていく。

この4つで目的を達成するとの事である。当たり前と言えば当たり前であるが、これを実行し続け、良い結果を出すには強い信念がなくてはできない。プロジェクトは最小のコストで、最も短い期間で、顧客(依頼者)の満足を得ることである。
少し付け加えるなら、

① 目標を達成するための計画が細かすぎると、行動が計画に縛られて動きが悪くなってしまう。
大まかな計画、大胆かつ細心の行動がベストである。そして目的と手段をはっきりさせる。 
② あきらめた時は考える事がSTOPしてしまう。20回は挑戦したい…というのが、あきらめないすごさを感じさせる。
③ NOがスタートとはすばらしい。YESに持っていく為には誰をどう攻めたら良いのかがポイント。
④ 頭脳は飛躍的には発展、成長しないが、行動は今から即出来る。やはり行動(何をしたか)がポイントである。そして結果をA4用紙1枚にまとめ、成長の記録として残し、人間としても大きくなる事を期待している。

同じ事の繰り返しだけでなく、何か1つ新しい事に挑戦してみては…と思う。

2008-11-28

M-net 2008-11-28

知恵の黒船

GMC卒業生3名(上海の南富士社員)が11/6~29まで24日間日本で頭脳的な仕事を行った。

1.新潟のKI社。地元の大企業であるが業績が伸びない。業務の問題点と対策としてこれからのKI社の事業展開の方向性を提案する。
社員の平均年齢も高く活力不足。日本のコンサルタント2社を入れたが同じような提案で参考にならない…。新しい目で事業を見、何かキッカケを得たい…。
彼ら3人(25歳、22歳、22歳)は寝る時間を惜しみ朝から夜まで工場内や資料をよく見、社員達の話をよく聞き、広く深く考えて、問題点を提起し解決方法を述べ、これからのKI社の方向性を提案した。2週間という短い期間で本質に迫り、KI社の社長を始め幹部の皆さんに1つでも参考になったり役立つ提案があれば…と思っている。
何よりも真剣なまなざし、表面でなく本質を見抜く目と知識と経験でなく柔らかい頭と失敗を恐れない行動が彼等の原点である。

2.九州のKM社。大企業、大型工場の物流センターの合理化によるコストダウンと、新しい視点での提案を求められた。
300mの直線ラインから出てくる大量の生産品を全国にきめ細かくスムーズに配送するシステムである。多くの在庫を持つと倉庫管理に問題が発生する。少ない在庫ではタイムリーな配送計画が出来ない。
彼等3人は、「ここにどうしてこれがあるのですか?」と言う当たり前(素人的な)の質問に対する「今までこうだった」 「最初からあった…」と言う返事に、固定概念や業界常識の怖さを知り、もっと合理的にもっと本質的な問題提起と解決策を考案した。長期的解決法と当面の短期的解決法に分けて提案を行った。どうしても担当者は目の前の業務で手一杯であり、本質的、基本的な事を後回しにしている傾向が強く、成長、進歩、変化出来にくい。

今回のチャンスを与えて下さったKI社のK社長、KM社のK幹部に心より御礼を申し上げたい。どんなに能力があってもチャンスがなければそれを活かす事が出来ない。知識と経験のない若者を信じてくださった勇気と行動に深い感謝でいっぱいである。
この3人の若者にチョット会ってみたい、話をしてみたいと言う希望がいっぱいあり、可能な限り会って頂いた。日本の大学生。大きな企業のトップ、オーナー。マスコミの方など…。
異口同音に話されるのは「目が輝いている」 「こんな若者を見た事がない」 「若いがポイントをついている」 「日本にも明治維新の頃には、日本の明日をつくる夢にかけた若者達がいたと思うが、彼等を見ていて、会ってみて、知恵の黒船だ…」。全員の方々が「感動しました」と話され、「こんな素晴らしい若者を育て、一緒に仕事をするあなたがうらやましい…」とまで言われてしまった。
実践を積み、実力のあるGMCをつくり上げたい。


2008-11-18

M-net 2008-11-18

ワクワクする青年

 先日、一人の学生が当社へやって来た。
 前もって届いた履歴書を見ると 「19歳、専門学校在学中」 とあったので、1年制の学校だろうと思っていた。
 ところが、面接を始めてみると、学校は2年制、このまま在学するか、それとも学校をやめて働くかで悩んでいるのであった。
 建築の勉強をする為に専門学校へ入学したものの、周りに勉強している人が誰もいない。ここにいて将来役に立つのだろうか、他にやるべき事があるのではないかと感じ、職安に相談したところ当社の紹介を受けた。
 自分の目標を持ち、それを追い求めて貪欲に行動する――そういった考え方は、社会が豊かになるにつれ薄れてしまったように思う。 豊かな国日本では、自ら考え、現状に甘んじる事なく挑戦する勇気と行動力がどこかに行ってしまった。そんな中で、今どきワクワクする青年である。


人の心を動かすもの

 Aさんという人の面接をした際に感じた事を二つ。

①自分を表現する手段を持っている。
  面と向かって話をするのが面接だが、Aさんは話をするのが苦手であった。 
  自分の考えをうまく言葉に出来ないのだ。
  そこで私は 「あなたが得意な事は何ですか?」 と聞いてみた。
  するとAさんは、絵やデザインが出来ると言うので、実際にAさんの描いた絵を
  見せてもらった。
  そこには、言葉では言い表せなかった考えがうまく表現されていた。
  自分の考えを示す方法はひとつではない。 言葉、文章、絵、デザイン、写真、
  音… 数ある手段の中で、何か一つでも自分をアピールできるものがあるという
  は心強い。

②まず現場からスタートしたい。
  今回の募集で、Aさんは 「まず現場を見たい」 と言う。 「現場を知らなくては表面
  的な仕事しか出来ない」 と。
  私自身、各地にある営業所を自分の足でまわる。 又、海外も自分の目で見て、体
  感する。直接自分の肌で感じ、目で見たものは間違いが少ない。
  何か問題が起きた時、解決の糸口は現場にある。
  現場を大切にし、現場からスタートし、何かあれば又現場に行って本質を見つけ
  る。「現場からスタートしたい…」 すばらしい発想である。

2008-11-08

M-net 2008-11-08

「みなさん」では動かない

 2ヶ月程前、ある困った事が起き、解決方法として社員に協力してもらう事にした。 多くの社員を集めて事情を説明した。 そして「みなさん、協力してください。お願いします。」と。 一体どれだけの人が動いてくれるだろうかと期待して待っていた。 ところが、1ヶ月たっても誰からの報告もない。 そこでもう一度彼らを集め、改めてお願いをして、もう1ヶ月待ってみたが、残念ながらまたも報告はゼロ…。 さすがに再び彼らを集める気にはなれず、今度は幹部社員一人一人と話しをした上で同じ事をお願いしたところ、彼らはようやく自分への問題として受け止め、動き出してくれたようである。
 やはり「みなさん」では誰も動かない。 「誰かがやるだろう…。」 逆に同じ内容であっても、顔の見える個人への直接の語りかけは、心が通じ成果もでる。 仕事も教育も同じであるが「まとめて」 「大人数で」は効率は良いが成果はゼロである。 手抜きをせず、時間とエネルギーを惜しまずに「Face to Face」でなければダメな事を知った。


指示が無くても動ける人

 先日、私の元へ1人の学生Y君が訪ねて来た。 彼は企画や経営に興味があり、それについて勉強したいと大学の教授に相談したところ南富士を紹介してもらった。 話を聞いてみると、自分のやりたい事に対する意欲だけはあるが、服装や言葉遣いをはじめとする考え方がまったく学生そのものである。 これではダメだと思った私は、ちょうど中国から来ていたGMCのQ君に「彼に少し教育をしてくれませんか」と頼んだ。 そしてY君に「Q君に英語で自己紹介してみてください」と話した所、シドロモドロ…。 英語が出来ないのである。 頭で分かっている事と、実際に体験する事では全然違う。 それでも私はY君に英語で自己紹介をさせた。
 これを聞いていたQ君は会話を止め、A4 1枚に学生と社会人の違いについて英語、中国語、イラストを使ってまとめてくれた。(約10分位である。) 目的さえ分かれば、細かい指示はいらない。 まさに「1を知って 10を知る」である。 言葉が通じなければ、文字やイラストで示し、コミュニケーションを計る。 方法転換、具体的な分かりやすい道具、スピード…完璧である。これを見ていたY君、「恥ずかしいです」の一言。 「これから頑張ってQさんのようになりたい。」これからが楽しみなY君。


「よく見る」とは

 Q君が作ったその資料の中に次のようなイラストがあったのだが、この意味が分かるだろうか。
 これは「モノの見方」について説明したものである。 私は普段より、基礎力の一つに「よく見る」という事を言っている。 私たちは普段多くの物を目にするが、それをただ見ていても「よく見る」事にはならない。 ひとつの物事を様々な角度から捉え、その本質を見極める事が本当の意味での「よく見る」事なのである。