2017-01-28

M-net2017-01-28

職人(Meister)の時代


 先週と今週(1/20、1/27)神奈川県にて、当社で働く専属職人さん達に集まって頂き、職方会を開き話をさせて頂いた。まず今、ヨーロッパでは一番安定している職業がMeisterである。手に技術があると言う事は素晴らしい。自分の技術、自分の手で生きていける。



 A     1.当社では17営業所を関東で展開しており、日本でNo.1の屋根・外壁
          施工会社である。どんな時代でも何の業界でもNo.1は勝ち残れる。
          ダン突No.1を目指す。
        2.住宅着工が減少して行く事は、少子高齢化時代ではやむを得ない。
          その為にリフォーム営業所を今、3ヶ所展開しており、1つの対策として
          やっている。場所によっては今後増やしていく。
        3.日本国内だけでなくアジアの市場での屋根外壁工事を目指している。
          第1号としてインドネシアのジャカルタで1軒目が完工(昨年12月末)。
          日本一からアジアNo.1を目指し、志ある職人さんは南富士と一緒に
          挑戦して欲しい。

 B     1.専属職人さんの仕事が大幅に減少した時は生活の保証を
          考えている。2013年10月から2014年3月までの6ヶ月間実績あり。
        2.工事保証をハウスメーカー、建主に当社が行い信頼を保っている。
          個人施工ではムリである。
        3.困りごとの時、さまざまな相談やお手伝いをさせて頂く。

 C 社会性 1.社会の一員である会社も個人も、社会に役立つ事をしようとしている。
          社会貢献である。「Roof Meister School」と言い、社会でミスマッチをし
          た若者や引きこもりの人々を3ヶ月無料で教育(生活費と住む所は
          会社で負担)し、職人や技能社員として自立できるシステムを準備し
          スタートする。
          職人の皆様が年をとって、何か社会に役立つことをしたい・・・と思う人
          は、ぜひこの制度に参加して、人づくりに協力して下さい・・・。
          あまりお金にはならないが・・・。


 私、自らが職人さんに向かって南富士の屋根工事は「攻」「守」「社会性」の3つの面を説明し、職人さん達と共に成長を目指していく方針を確認した。
 質疑応答の中で一人の職人さんより、「私は南富士に骨をうずめるつもりで仕事して来た。仕事が少なくなっても大丈夫ですか?」「勿論責任を持ってやります。安心してついて来て下さい」と。また、「自分の子どもを入れようと思う。安心して南富士について行きます」と言ってくださる職人さんも・・・。
 素晴らしい職人集団であり、会社として責任も重い。共に成長したい。



2017-01-18

M-net2017-01-18

石油TOPメーカー
 
 先日、日本を代表する石油TOPメーカーS社の幹部の方々が当社にお越しくださった。
 時代は変わり、石油エネルギー(化石燃料を使った二酸化炭素を発する)産業は社会から厳しく見られ様々な苦労をされている…との事。
 まず東京圏と地方の格差はますます広がり、様々な社会現象を起こしビジネスに大きな影響を与えている。一例として、限界集落は地方をなくしてしまう…。
 そして人手不足。まず若者は社会に役立つ産業で働きたいと考え、二酸化炭素を発する産業に目もくれない…。新しい技術開発や新しい産業づくり、そして現場で働く人など、人がいて産業、ビジネスを創っていく。そこに人材が来ない…。
 日本だけを見るとマーケットも人材も厳しいが、一歩アジアに目を向けてみるとさまざまな可能性がある。MeisterやGMCにスポットが当たってくる…。


環境によって人はつくられていく
 
 仕事がドンドン入って来て、それを処理する業務を行っている部門は毎日頭を使わなくても、考えなくても、機械的に仕事が流れていく。一見スムーズである。
 しかし、ある例外的な事が起きた時、だれも気づかずその例外事項も流してしまう。非常に恐ろしい事である。
 人はどうして育つかと言うと「環境50%、教育30%、天性20%」だと思う。
 指示があったり注意があれば気づくが、良い環境の中で自ら気づく為には、常に全体を見たり時には立ち止まって自分を見たり、非日常的な活動をして「気づき」を身につけたい。


自分中心→人の為、社会の為にも心を

 ある文章を作成し何人かの人に見て頂いた。
 A君、文章を読んで私に「私は今まで自分と家族の事しか考えていなかった。この文章をみて人の為、社会の為という視点がなかったと気づいた。これからは人の為や社会の為という考え方を持って人生を生きていきたい…」と話してくれた。嬉しい限りであり、それを実践して行くことを期待している。
 「種をまけ」ば枯れるモノもあるが「花が咲く」と信じている。すぐ咲く花もあるが、10年、20年して咲く花もある。種をまかなければ何も生まれないし咲かない。
 目の前の現象に一喜一憂するだけでなく、本質的な事や基本的な事にも力を注ぎ、「種をまく楽しみ」を知る事も人生の一つの道である。


2017-01-08

M-net2017-01-08

新年の全社員初詣で
 
 昨年(2016年)はさまざまな事が起きた。
大変な事、苦しい事などがいろいろあった。
今年は会社、社員の安全祈願を中心として、健やかな成長を願い、静岡県の三島大社に全社員でお参りをした。(1/5の仕事始めに)
 「神は自ら成長しようとする者を助ける。」と言う。気持ちの切り替えを思うだけでなく、行動で示した。一人一人の心の中、頭の中が整理され、前向きな気持ちと行動を願っている。


勇 気
 
 今年の社員の新年会で大変嬉しい出来事があった。
昨年末、T君の事務所を訪問した。中に入ってビックリ。書類、資料が山のように積まれている。30年間の資料との事。「この段ボールの中は何ですか?」との質問にT君は「30年前のA社の工事図面です・・・。」 唖然!「この資料はすべて捨ててください。」 T君は「使うかもしれないので・・・、大切な資料です。」 帰り際にT君に「年内にこの書類、資料すべて処分してください。」と、念のために別の上司に「もう一度、T君にあの古い資料を全部年内に捨てるように・・・」と命令した。
新年会でT君が私の所に来た。「会長、年末までに全部捨てられませんでした。量が多すぎて・・・。もうちょっと待ってください。全部処分します。」
私はT君の顔を見直した。「勇気とは慣れた自分を捨てる事」だと思う。思う事は出来ても、行動はなかなか出来ない。しかし、T君は断腸の思いで決心したと思う。
古いモノ、過去の常識、固定概念などを捨てることによって、空いた空間に新しい風や知識などが入ってくる。余分なモノを捨てることから、すべては始まる。
1月は新年である。身のまわりを見渡して整理をしてみてください。そこに新しい何かが生まれる。


水素水
 
 今、水素水が静かな人気を呼んでいる。健康、美容、ダイエットに良いと。
昨年末、友人の近藤さんから1通の手紙が来た。近藤さんの友人が水素水ビジネスを始めた。
寄付だと思い、1箱買ってくださいと。だまされたと思い、買ってみた。
年末年始の寒い時、風呂の中に水素水を入れて入浴すると、一晩中、朝までポカポカと身体が温かい。身体の芯から温まる。
冒険心があって初めて本当に良いモノと出会える。いつも冒険心を忘れないでいたい。

2016-12-28

M-net2016-12-28

現状維持は衰退
 
 南富士も国の内外で様々な事業を展開している。
 計画を立て実践しているが、問題が発生したり、まさかが起きたりして計画通りには仕事が進まない場合が多いが、大きな目標を見失わず諦めなければ目標は実現できる。
 一方、事業予測と実績で仕事がスムーズに進んでいると、どうしても新しい事には挑戦しないで現状維持で頑張ろうと思うが、これは衰退の第一歩である。
 いつも「創造」と「挑戦」する心を失わず前向きに生きていきたい。
 2016年の終わりにあたり、一年間で何を考え、何をしたかを問い、2017年を迎えたい。


インドネシア(ジャカルタ)で初の屋根工事

日本国内以外で初の屋根工事に挑戦している。
 インドネシアの首都ジャカルタで一棟のモデルハウスの屋根工事を請け負っている。
 現地の材料を使い、10年間雨漏りしない施工を行っているのである。
 日本から材料を持っていくと関税がかかりコストUP。ジャカルタでは新築でも雨漏りが当たり前のお国柄。屋根施工する職人もいない…。
 こんな状況の中、当社の「技術力」「ノウハウ」「職人の育成力」そして「1ヶ月1000棟の実績」が認められてのスタートである。
 実際に担当しているS君は「雨漏りしない施工法、下地づくり」「屋根材料の選定」「価格交渉」「働く人の安全や教育、マナー」そして「ハウスメーカーA社との交渉」と一人5役ですばらしい実績を作ってくれた。これを手始めにアジアの国々でも雨漏りしない屋根工事の道が拓けるかもしれない…。持っていくものは「知恵」「技術」「ノウハウ」「実績」で税金もかからず、現地の人達に雇用のチャンスもある。
 考えてみるとジャカルタで営業活動をした訳ではなく、インドネシアに奨学金を出しておりそれが今回の新規事業に繋がった。
 「種をまくと芽が出る」を実感できた。これからの事業展開をどう進めるかである。

2016-12-18

M-net2016-12-18

実践から見た2つのリーダータイプ

 
 12月は様々なリーダーとお会いする事が実に多かった。その中でリーダーには2つのタイプがあると思った。

 A  対応タイプ
   ・常に待ちで、自主的には動かず指示を待っている。
   ・目先対応で問題意識は薄い。現状で良いと思っている。
   ・頑張る。一所懸命で、目的と手段が見えない。
   ・失敗を恐れ、上手く行かないとすぐに逃げる。諦める。そして多弁。

 B  仕掛けタイプ
   ・ブレない基本方針(1、2、3)を持ち、今何が大切か、何をすべきか知っている。
   ・思いがありそれが行動や結果に表れている。
   ・人だけでなくシステム、仕掛け、ITなどを組み合わせている。
   ・100の議論より1つの実践。実践を通してそこから新しい道を拓いていく。





 Bタイプで「戦略的に生きていきたい」と思った。


コミュニケーション
 
 コミュニケーションをどう取るかA君と話した。
 A君曰く「言葉では話したことの7%しか伝わらない」「赤ちゃんのようにお腹が空いた、具合が悪い、おしっこが出て気持ち良くない時泣いて自分の意思表示をする…。ボディーランゲージであり、55%が伝わる」との事。
 何かを伝えようとする時、言葉ではなく行動や動作を見せる事で人は理解する。「言っている事よりもやっている事をよーく見ていて理解し判断する」。
 コミュニケーションは非常に大切であるが言葉だけではほんの少ししか伝わらない。絵とか写真とかグラフとか資料を活用したり、目には見えない「思い」を持って人と接したりする事で自分の意思が伝わる事が多い。多弁は不要であり、言葉はすべてではない。

 

ユダヤ人はなぜすごいか?
 
 ユダヤ人について少し本を読んでみた。
 ユダヤ人は生まれて物心ついた小さな頃からユダヤ教の聖書を繰り返し読み知識をドンドン増やしていく。ユダヤの歴史を見ても5400年で、西暦2016の倍以上である。そして大人になった時、世界中で様々な事に挑戦し、成功も失敗もあるが失敗から学ぶ事で知恵を身に付けていく。「読書による知識」と「体験による知恵」の両輪を持つ事で成長していく民族である…と書かれていた。
 「すごい」と言うか「素晴らしい」民族であると思った。
 私たちも、この不透明な時代をユダヤ人のように書物や先輩から学ぶ知識と様々な体験を通して学ぶ知恵の2つを持って新しい事に挑戦して道を切り拓いていきたい。

2016-12-08

M-net2016-12-08

南富士の屋根工事事業
 
 当社の屋根工事は1974年にスタートした。実に52年の実績がある。
 今アジアの国から屋根工事の依頼がある。アジア諸国では新築でも雨漏りが常識であり、日本のように10年、20年保証は考えられない。
 20年間雨漏りしない施工技術職人の育成管理システムのノウハウと実績は世界(アジア)に誇れる技術である事を実感できる。社員、職人さん達、ドライバーさん達の協力のお陰である。
 世界に向かって自信誇り、そして責任を持って仕事が出来る。
 日本一の屋根・外壁工事の品質No.1施工量No.1を伸ばして行きたい。


「基本」と「挑戦」
 
 先日ある若者と、若者の就労支援をしている方が当社見学にお越しくださった。「屋根工事業」のイメージが湧かず、一度見てみたいという事だった。

 会社全体の話から始まり、屋根外壁事業、教育制度、誇りある職人さんの仕事を話すにうちに、みるみる2人の表情が変わり最後は「こんなに素晴らしい会社とは知りませんでした…感動しました…」。
 就労支援員の方曰く、「私の家は瓦屋根で、葺き替えの営業が頻繁に来ます。瓦屋根が減った今、瓦屋根しか出来ない工事屋さんは生き残りが大変なようです。正直なところ、南富士の“屋根外壁工事業”と聞き、ニッチな業界の将来性が分かりませんでした。しかし、時代に応じて会社と職人さんが一丸となって挑戦・変化していける南富士はとても強いし、そんな会社にいれば安心です。教育もしっかりしており、“基本”があればどこでも仕事ができる。本当に素晴らしい…」。
若者は「正直、建築業界って怖い印象でした。でも来てみたら全然違う。職人さんの仕事、すごく面白そうです!」。
 最後に社内を案内しアウトソーシング部門もご覧に頂いたところ、海外と仕事をし毎月9000棟もやっていると聞いた2人はこれまたびっくり。「また若者を連れてきます」と、笑顔でお帰り頂いた。
 「どんな時代が来ても対応できる会社」を目指し、“基本”を重んじ常に“挑戦”をして来た。そんな会社の根幹を評価頂けた事は大変嬉しく、若者にも魅力を知ってもらう機会をつくって行きたい。

2016-11-28

M-net2016-11-28

Meister(マイスター)育成に情熱をかける男

 ベトナムでマイスタースクールを始めて早3年が経つ(現在11期)。現地のTVや新聞にも数多く取り上げられた。マイスターを選別し、教育し、指導しているのが川島君である。24hマイスターの事を考えどうしたらもっと早く日本語を覚えられるか、「教える」教育から「自ら学ぶ」教育法を考え実践し、0から3ヶ月で日本語N4を目指している。その他にも「5S」や「ほうれんそう」「気づく」教育をし、素晴らしい実績を上げている。日夜(宿舎は学内のゲストルーム)考え実践し、結果を出している。彼の強い思い(目は輝き、頭はフル回転、そしてスピーディな行動)が学生達にも伝わり素晴らしいマイスターが3ヶ月で誕生して行く。
 彼は新卒採用で(マレーシア1年)(中国6年)(ベトナム1年)勤務の「南富士の顔」である。


「日本で一番大切にしたい会社」の著者、
坂本教授のベトナムセミナー
 
 親しくして頂いている法政大学院の坂本教授に無理にお願いして、ベトナム ハノイでのセミナーにご登壇頂いた。いろいろなチャンスを頂いているベトナムに何かお礼をと思い先生に講演を依頼し、ハノイで2日間3回お話頂いた。ハノイ工業大学、ハノイ貿易大学(2回)である。





 テーマは日本で成長している会社はすべて「人を大切にしている」と言うもので、1回が大体3時間であり3会場とも満席だった。CEO対象のセミナーではすごく多くの質問があり、又1人のCEOが社員向けに100冊の本を買ってくださった。本の翻訳や運営自体はGMC6期の学生を中心にMeisterにも協力して頂いた。ありがとうございました。