サービス
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事務所の近くにファミレスのデニーズがある。
24時間やっていて大変便利なのでよく利用する。会議や昼夕食、待ち合わせなど…。早朝など「朝デニ」とでも言うか、社員との話し合いや、教育の場としても活用している。
昨日そこのスタッフに「なぜデニーズにはドリンクバー(フリードリンクでセルフサービス)がないのですか?」と質問してみた。スタッフは私に「デニーズではお客様がもっとコーヒーが欲しいと思う前にサービスするのが方針だからです」と言っていた。「常にお客様に気を配り、お客様の立場でサービスをしている…」
単品一つ一つは決して高くはないが、メインの料理にコーヒーをつけたりすると決して安くはない。なるほど、それが「サービス」かと考えさせられた。
満足を提供して、それなりの費用を頂く…それがデニーズ流のビジネスである。
スピードは力なり
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来春入社するT君がいる。
よく勉強し、常にカバンの中に本を3冊位持ち歩いている。
積極的で行動的であるが、学生であるのでどうしても自己中心的である。社会の求めているもの、市場のニーズ、会社の求めているもの、相手が期待しているものなど、自己中心的でなく、相手軸で考えなければダメである…と指導、教育した。
帰り際にT君に2つのお願いをした。T君と別れ、別の人と会ってから会社に戻ると、T君からメールが届いている。「気づく事の大切さ」のメールである。それから30分もしないうちにTelがあり、私の依頼した件で「良い結果が出ましたので時間を作って下さい…」との事。依頼してから5時間位しか経っていない。
改めて「スピードは力なり」を実感した。その時になってバタバタする事でなく、常日頃から幅広いネットワークや勉強をしておけば「いざ」の時役立つ。
残り少ない学生生活を有意義に過ごし、大きく成長する事を楽しみにしている。
仕事のある所に行け
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日本を代表する組織の現地責任者が、私の所に挨拶に来た…と思ったら、実は「仕事が欲しい」の営業であった。本部トップから「仕事のある所」「荷物のある所」「情報のある人」の所に行けと指導されているとの事。シンプルで分かりやすい方針である。
我々も「ただ頑張る、一生懸命やる」から、「魚のいる所」にシフトしなければならない。