2020-11-18

M-net 2020-11-18

 古い存在が新しい進歩の妨げとならないように 

何かを始めようとするとき、今までの前例や成功体験がベースとなってしまう。 勿論良い面もいっぱいあるが…。 しかし、コロナ禍の今、情況は一変してしまった。 ビジネスも、求人も、教育も、今までの常識は 通用しない…。どうしたらいいか、誰にも 分からない。考えて、やってみるしかない。
 過去から現在を見て、思考、行動するよりも、 将来展望を考えて、今どうしたらいいかを考え 行動したい。将来展望を持つには、【社会の変化】【生の情報】そして【現状】を組み合わせて 考えなければならない。 建築の現場施工力1つをとっても、「戸建住宅はどうなるか」「所有から活用か」「都市と地方」 「IT化にどう対応するか」等々…これらを総合的に勘案し、結論を出さなければならない。 従来の価値観(常識)は通用しない。新しい施工力増強に挑戦したい。

 稼ぐ力 

資本主義は一語で「経済(お金)」であると 言ってもいい。経営は「数値(In,Out)」と 「Innovation 創造」であると思う。 「入るお金」と「出るお金」のバランスである。 会社だけでなく家庭でも同じである。「In(入る金)」とは「稼ぐ力」である。どれだけ1ヶ月や1年間にお金(収入)を得られるかであり、「稼ぐ力」がないと、思っても、考えても、1つも実現出来ない。「稼ぐ力」があって初めて採用や教育、投資、種まきが可能となる。稼ぐ力が劣ると、企業として魅力がなくなり、人も情報も集まってこなくなってしまう。お金が全てではないが、 お金は多くの問題を解決してくれる「泉」である。どんな状況下でも「稼ぐ力」を身につけ、 たくましく生きていきたい。しかし、残念ながら「稼ぐ力」の弱い人は、失格となってしまう。 頑張るだけではダメであるので、頭と行動を変えていかなければ、立ちいかなくなってしまう。 
 
 人の心を動かすスピード 

スピードには3つあると考える。即、翌朝までに、24時間以内。 多くの人と会って話をしてお礼や感想のメールをもらう事が多い。
Aさん…当たり前と思い、感謝やお礼のメールはない。
Bさん…自分目線の行動が多く、次の日や忘れた頃にメールが届く。書いてある内容も通り一遍で、何も伝わってこない。
Cさん…別れた2時間後にはお礼のメール。そして渡した資料を読み終え、その日の深夜に感想文を送ってくる。「今、行動する事の重要性を感じ、すぐに行動してみました」と、書いて あった。理解するだけでなく実際の行動に変えてメールをくれた。
元々Cさんには期待をしていなかったが、成長を見てみたいとチャンスを与える事を決めた。 Cさんのような圧倒するスピードは相手の心を動かし、チャンスを創っていく。 
スピードはPower(力)である。