2024-09-18

M-net 2024-09-18


 職方より、20社の取引先(見込)紹介 

F社の建築現場に於いて、職人さんがヘルメットとフルハーネス(安全帯)の未着用によって工事がストップしてしまい、全社、職人さんに対して大きな迷惑と被害を与えてしまった。
一人の老職人さんの自分勝手な行動が、一人だけでは済まない大きな影響を受けている。
そんな中、取引25年の歴史を持つ「Iシーリング」様から、
南富士さんも苦労し、大変でしょう。私の今まで仕事をもらっている住宅メーカー20社(アパート系7社、一般住宅系13社)を紹介します、と言ってメールが届いた。
「大感謝」「感動」で、本当に嬉しかった。
南富士も80年の歴史を持つが、こうして継続できたのは社員、職人さん達の表と裏での協力、支援のお陰と心から感謝しています。
Iさんは今から25年前、Nさんという職人さんから外壁の工事を習い、当社の外壁工事を行い、今はシーリングの工事と手広く請け負っている。
職方さんから仕事の紹介をして頂く、それも20社である。
日頃は色々あると思いますが、ピンチに助けて頂く事で、当社の今までやって来た事が大きくは間違っていなかったと、実感した。
改めて得意先、社員、職方さん達の「Human Network」を感じ、「人こそ財産」であると思います。
Iさん、ありがとうございます。これからも共に成長していきましょう。

 挑戦の先に未来がある 

本を出版しての反響の一部。
(Aさん)杉山さんの哲学が語られた内容は、読み進める度に「気づき」や「納得」「感心」の連続で、あっという間に読み上げてしまいました…。
(Bさん)日本人として欧米一辺倒ではなく、中国やアジアの人々から学びや気づきが多い事、広角的に視野を持つことの重要性を再認識し、人こそが最高の財産である事に気づかされました…。
人生には、大きく自分を変える出会い(チャンス)が3つある。
1.人との出会い(特に師。両親、先生、上司の3つの中で1つでも良い出会いがあると人生が変わる)
2.体験(経験によって人は学び、成長する。チャンスのある人生は素晴らしい)
3.本との出会い(良い本との出会いは人生を変えていく)
様々な出会いや体験は、成功もあり失敗もあるがそこから学べばいい。 本を書く事は、自分を全て見せる事であり、恥をかく事でもある。
社会や取引先の皆様に、この本が少しでもお役に立てれば幸いである。
いくつになっても新しい事に挑戦であり、その先に未来(花も実も)がある

M-net 2024-09-08


 新刊本【80歳にして、挑む~人こそ最高の財産~】 

80歳をビジネスの区切りと考えていたところ、中国から一通のメールで新しい挑戦がStartし、その1つとしてこの本を書かせて頂いた。
財団法人 日中人材育成協会の会長の福田康夫元内閣総理大臣のご配慮で、表紙の帯まで書いて頂きこの本の重みが一段と増しています。
中国で人づくりを無料で始めて、今年で50年となり、節目の年でもあります。
9月4日から全国の書店やAmazonでの販売が始まっています。
本は読むだけでなく、本を活用し新規開拓や、取引先の社員教育に活用して頂く、又は人材採用に活用など様々な活用があると思います。
また、この本を活用して新規事業に挑戦も考えています。
たかが本、されど本、です。

 差別はNG。区別こそ真の平等であり、勝者となる。 

①差別は男性と女性の違いなど本質的な違いで努力以前のもの。
区別は努力によって優劣がつくもので、出来る人と少し出来る人、出来ない人などの差が出る。
差別は絶対ダメであるが、これからは区別して差をつける事が、真の平等であると思う。
努力だけでは評価できないが、結果を5出す人と、結果を3出す人、結果0の人は区別して評価をしなければならない。
勿論、公平にフェアが大前提でもある。


②話をして理解し、納得するが、行動して結果を出せない人は、分からないのと同じである。 挑戦には成功と失敗があるが、成功がBestである。
そして挑戦して失敗してもそこから何かを学べれば、それは次に活きてくる。
やった人とやらない人、成果を出す人、成果の出せない人は区別しなければならない。
台風10号ではないが、進路が見えない。過去の経験や知識も役立たない。
混迷台風にどう対応するか?社会も同じであり混沌としていて、どちらに行ったらいいのか難しい。 仮説を立てて、方向を決め、全力投入するしか道はない。
基本戦略(夢)をもち、変化の激しい現実に柔軟に対応し、結果を出し、勝者の道を目指している。 従来の価値観と区別(捨てる)する事が、その第一歩(Start)である。
そして、全力投入する事で【Something Grade】(見えない力)も湧き出てくる。
奇跡も起こり、ラッキーな人生となる。

M-net 2024-08-28


 南富士の戦略的長所 

南富士を説明するのは非常に難しい。
主力事業の屋根工事での魅力ある会社紹介の事例として、

① 社会貢献事業を行っている。具体的にはニート、引きこもりの若者を 社会復帰事業として無料でRoof Meister Schoolを8年前から行っている。
育てた若者は全員屋根工事部門で南富士で技術・技能社員として働いてもらう。
屋根工事の職人不足と職人の高齢化では厳しく、3~5年で職人ゼロである。
当社と取引して頂ければ、安心してお任せいただける。
この若者たちに、貴社の屋根工事のチャンスを与えてください…

② どの会社も現代の若者をどう指導、教育したらいいか悩んでいる。
当社の会長が書いた本を活用してみてください。
元内閣総理大臣の福田康夫先生にも推薦していただいている。
お役に立てるようでしたら、長い取引を!

③ 人口減は、1943年の出生人口230万人に対し、2023年は70万人で70%減であり、 人手不足や市場縮小は日に日に厳しくなる。日本だけ見るのではなく、 中国、アジアを市場として、又人材確保両面で活用しなければならない。
当社は50年前より、中国、ベトナム、インドネシアに進出し拠点も多数あり、 ビジネスも展開している。何かの折にご活用いただけるかもしれません。

「人の行く裏に道あり、花の道」で一般の会社とは少し違っている。
多様化の時代は、異能が求められている。もしかしたら南富士は魅力ある会社かも知れません。 頭を下げる事より、情報や知恵で勝負できると思います。
自信を持って挑戦を!

 「リフォーム相模」OPEN(8月26日) 

新築よりリフォームが活況を呈している。リフォーム部門5番目の拠点である。
今般、神奈川2店舗目の「リフォーム相模」(相模原市)を8月26日にオープンさせた。BtoB、BtoCを併せて営業する。
厳しい経済環境下だが、新しい道に挑戦して欲しい。期待は非常に大きい。

M-net 2024-08-18


 気づく力 

チョットした変化に気づくにはどうしたらいいか?
今まで順調だったモノが、逆風となり、変化が少し表れた時、
1. 一過性だと思い、あまり気にせずそのままにしておく。
2. あれ、何かおかしいと思い、変化の本質や根元に何かあるかも知れないと考える。
3. 日頃から見えないモノを見る力を養い、少しの変化にも多角的思考を働かせる。
気づくか気づかないかは、小差でなく大差となる。

ⓐ マジメではダメ。狭い視野でもダメ。知識・経験が少なくてもダメ。日頃から課題を1~3位に持って何を見ても、何を感じても関係あるかないか考える癖がないとダメ。
ⓑ 気づく為には観(よく見る)感(よく感じる)勘(頭を働かせる)の三カンが必要。
ⓒ 見えるモノは現象であり、全体の一部でしかない。見えない本質や幹を見なければならない。もっと言うと幹の下にある根や根本は何かを推測するトレーニングが出来ていないと、全ての情報や   現象が通過してしまう。

昔、「よく気がつく人は、よくデキる人」という本を書いたが、時代が変わっても本質は変わらないと思う。
人が気づくのであって、ITでは今、残念ながら気づけない。気づく事はチャンスでもあるし、様々な可能性も生まれてくる。一人でも多く気づける人を育てたい。

 Innovation 

気づいた事をどう具体的に展開するか?考える力である。
今までの延長戦ではダメであり、あまり発展性が望めない。
どうしたらいいか悩む!
ここで一番大切な事は「戦略」である。基本的にどうしたいのか。「夢」かも知れない。
この戦略がないと「御用聞き」となってしまう。明確な目標があれば進む方向が見えて来る。
具体的には「54321」でも良い。難しく考えないで「Simple」でいい。
現場に多くのヒントがあるが、 それに気づけば1つの答えがある。
大切なモノを忘れている場合もある。(ビジネスの場合、守りでなく攻) 優先順位をつけて「〇〇〇」に的を絞り、一点突破である。
分かり易く絵や文字で全員で共有すれば、大きな力となる。

 実践 

目標が決まればあとは「やる」「やり抜く」だけである。
諦めないでやり抜いた人が「勝者」となる。
1回や2回の挑戦でなく、目標達成まで。
この実践(挑戦)を通して、新しい何かが生まれて来るし、人間的魅力も増す。「実践で人は育つ」と確信。

M-net 2024-08-08


 大企業病 

企業も大きくなると、活力を失い、少しずつ腐ってくる。
私の知っているA社も完全な大企業病であり、悪戦苦闘している。
「大企業病」とは「組織が大きくなり、安定している事で、現状維持を優先するようになり、新しい事にチャレンジしないし、スピードも遅く、活力もなくなり、ジリ貧となる」
原因として、「企業の業績が安定し、社員に現状維持で良いという社風が生まれると…」 病気の始まりである。企業は生きているので、日々新陳代謝や変化がないと腐ってしまう。
水もいつも流れ変化していると活きているが、留まっていると腐ってしまう。
1)現状をよしとする
2)攻めがなく守り一辺倒。仕事が来たものを処理するだけ。
3)新しい挑戦を全くしない。昨年、昨日と同じ事を繰り返し満足している。
4)誰かがやってくれる。自分位は今のままでOK。
5)組織が大きいから大丈夫
6)社会の変化、顧客ニーズの変化に鈍感で市場とズレていく。
7)自分の部門(セクショナリズム)の事しか考えない。 等々…

我が社の屋根外装工事部門も、50年の歴史があり、TOP企業であるが、大企業病に汚染されていないか、A社を見て、多少不安である。
「茹でガエル」ではないが、「このままいったらどうなるか?」
カギはあなたの意見ではなく、一人一人の意識ある「行動」である。

 マジメに一所懸命だけではダメ…時にはワクワク、ドキドキを 

真面目とは
・枠を決めてそこから出ない…失敗はないがジリ貧
・一点しか見えていない…視野が狭く魅力に欠けている
・陽気さが完全に不足…遊び、楽しみ、刺激がなく決まったルールのみ
・演歌からNewMusicに変化しているのに…それに気づかない
・守り、従来の延長線上のみ…時代からズレていく。必要とされなくなる。

社会の激変や、多様化社会が来ているのに気づかず、従来の価値観や自分だけの論理では行き詰ってしまう。「遊び心」が必要である。多角的視点や、従来の延長線上ではない別の視点が求められている。
遊び心とは ・楽しみを持つ、与える行為
・決まったルールより、冒険的な挑戦(おや、まさかなど)
・やらなくてもいい事をあえてやってみると何かに気づく、生まれてくる


遊び心を持つ為には「今までNoだった事をやってみる」 「白か黒でなく赤でいく」「常に全体を見て、三歩先を考えて決断、実践」 …30年前に書いた本に「人間仕事で遊べたら最高だ」があった事を思い出した。非マジメに!

M-net 2024-07-28


 Roof Meisterは南富士の財産 

2016年にStartしたRoof Meisterは、実に8年の実績を積み毎月100棟位の屋根工事を施工している。
建築の現場に若者が入って来ない昨今、活力があって、技術を持ったエネルギッシュな若人が私たちの屋根工事の現場で働いている。 当社の財産である。
若者の教育も先輩のRoof Meisterが、最初のStartから一人前になるまで全て教育している。見事であり、誇りである。
今は東京杉並、横浜、埼玉、埼玉西、江戸川、湘南、千葉、相模原そして三島の首都圏全域で活動している。 衣食住の生活基本3業種の中の住(とりわけ人間の生命と財産を守る)は、人の力で成り立っている。デジタル化が進んでも必要不可欠な産業であり、人の力で成り立っている。
酷暑の中でも厳冬の中でも雨の中でも頑張っている。 ルーフマイスターの皆さんに心から感謝と支援の念を表したい。21世紀は「職人の時代」である。
そしてこれからも夢のあるRoof Meister50名を目指し、共に成長していきたい。