時代は変化の連続であり、今は激変の時である。
人もITやコロナによって大きく変化している。
こんな時代に5年前、10年前の考え方では時代に取り残され、「化石の人」となってしまう。
辞書によると「化石」とは「柔軟性がなく時代遅れである」「精神的に融通がきかない」「石のように固く、通常のパターンになる」とある。
従来の固定概念ですべてを判断する人や、頭で理解しても行動が何も変わらない人(本人は変わっているつもり)、過去の成果や実績を自分のモノとして新しい事に挑戦しない人など、「化石の人」が私の近くにもいる。
話せば理解し、納得するが、一切の行動が昔のままで、心の中で自分の価値観を正しいと錯覚し周りが苦労し、迷惑していることに気づかない。
経営もそうであるが、時代に対応し変化をしなければ生き残れない。対応だけではダメで、時代を先取りし、先手を打たなければ勝ち残れない。そのやり方が正解かどうかはやってみなければ分からない…。命を懸けて。
5年前と同じ事や、同じやり方をしていたら「化石の人」に近づいていると思った方が良い。
自問自答し「変化」こそが海図なき今を生きる唯一の羅針盤であると言える。
理解する(分かる)ことでなく、Do(行動する、出来ること)である。
特に、私を含めて過去に実績(成功体験)のある人は要注意である。
「魅力(人の心を惹きつける)とは変化する」事であり、過去の成功を捨て新しい事に「挑戦」し、変化をチャンスと捉え、魅力(ワクワク感)のある人生を歩みたい。