2019-10-18

M-net 2019-10-18


 危機意識(危機感) 

 普通に生活し、仕事をしていると危機意識を持つことは殆どない。
しかし、同じことを毎日繰り返ししていたり、問題が起きても何も感じずそのままだったり、考える事を一切しないで作業だけに満足していると・・・・。
社会の変化や時代の流れに気付かず危機が身近にやってくる。気が付いたら本当の危機となって目の前に突然表われてくる。

 大きな事例として、日本だけ見ていると世界の中で負けていると思う。日本は大きな変化が何も起こらず平和で安心な国であるが、世界は激変しているのに気づかない。
本屋に行くと日本は正しいという本がいっぱい並んでいる。

 具体的事例として、売上が伸びない、利益が減っていく現象があるとする。何も考えずに同じことを繰り返していたら、ジリ貧で事業中止やリーダーチェンジ、人員削減となって危機に直面する。
立ち止まって見直しや考えて行動する事をすすめたい。
今のままでいいのか?何が不足しているのか?何をしたらいいのか?さまざまである。
上から指示や指摘があれば気付くがそれでは遅い。自ら気付く事が大切であり、必要である。
その為には日頃から勉強(広い意味での遊び)や考える習慣が必要であり、即行動が求められる。
激動期は危機でもあるし、又チャンスでもある。


 自然の脅威 

 日本では9月に台風15号、10月に19号と大きな災害に見舞われている。
被災した人々や地域に心からのお悔やみを申し上げる。
自然の力の前には、テクノロジーやIT,パソコンは何の役にも立たない事が目の前で起きている。
ラストは人の力によって処理し、解決していく。
19号の台風は59河川の氾濫、90ヵ所の堤防の破壊と言葉にならない…。
しかし、自然は人間に多くの恩恵を与えてくれる。太陽の光と熱、雨による水の恵み、風による心地良さ、春夏秋冬など、日頃は気付かないが素晴らしい面も持っている。

 私には師と呼べる先生がいないので、自然や動物、植物などが多くのヒントを与えてくれる。
自然界や動植物は決してウソをつかないので、安心出来るし、信頼も出来る。
自然界と柔軟に対応していきたい。
屋根工事も自然との共生である。雨が降れば工事は中止となる。社会や人々の生活に役立つ屋根・外壁工事はなくてはならない仕事である。
社会的役割と自覚を持ち、自然災害に負けないで、一歩一歩前に進んでいき、災害にも強い、必要な会社でありたい。


 言葉は軽い 

 多弁なS君は、活弁家でもある。
しかし、よく話を聞いていると話の中身が薄いように思う。
つまり話の中身がない。自分に自信がないので自信のなさを言葉でカバーしている。相手が興味を持っているか、話を聞いているかを全然気づかない。自分目線だけである。
言葉は少なくていいから、体験に基づく話や、相手が求めている事を話したらいい。
文章も同じである。書いたら終わりでなく書いた時がスタートであり、行動する事である。