2025-08-28

M-net 2025-08-28


 インドの若者(IT頭脳)の進路 

インドのITのTOP大学に、インド工科大学(IIT)がある。
インド政府が設立した国立理工系大学群で、インド全土に23校存在する。 世界有数の難関大学として、知られている。
ここの学生の就職先に、日本及び日本企業がNO.1で、半数以上の学生が就職を求めているという。 給与や待遇面ではアメリカやドイツの方が高いとの事。 なぜ日本企業が選ばれるかと言うと、
インド工科大学
① やりがい(仕事の)(技術レベルも高い)
② 文化(アニメ)
③ 治安が安全
との事である。
日本の東京の下町に葛西という地域があるが、インド人が非常に多く、IT企業もいっぱいある。 インド人の街である。 南富士も日系企業であるが、「やりがい」と「ビジネスと人づくり」の企業文化を持ち、日本だけでなく中国・アジアで事業展開をしている。
日々の仕事は大変だったり厳しい面もあるが、大きな目標を持って挑戦し、ドラマを創りたい。

 アフリカの今 

当社には、アフリカ西エリアのナイジェリアの隣国、ベナン共和国出身で、現地の大学を卒業し、日本語を独学で勉強し、日本で技術研修後、当社に入社した入社5年のK君がいる。
今は、当社のグリーンエネルギー事業の責任者である。
この記事はK君との会話である。

先週、横浜市でTICAD(アフリカ発展新経済圏)の総会が行われた。
日本の石破総理も連日出席し、盛り上がった。 アフリカは54ヶ国で構成されており、民族も多く東、西、南、北や中央アフリカに分類されている。
世界の4人に1人がアフリカ人の時代とも…。
全体的には発展途上国で、これからが期待される地域である。
現状、中国や中国企業が積極的にアフリカに進出、支援している。
アフリカの資源や市場開拓が目的であるが、特に中国企業が安くスマホを流通させ、今では誰でもスマホを所有しているとの事で、SNSが普及し情報が得られるようになっている。そのスマホは5000円で手に入る。
同時にモバイルマネーが急速に拡大し、アフリカ経済の可視化が出来るようになってきた。発展の速度が急ピッチである。
そして、その中心が中国であり、中国人のリーダーやTOPが増えているとの事。
アフリカは遠い国だと思っていたが、身近な魅力と可能性を秘めた国である。