2025-02-28

M-net 2025-02-28


 病気になって見える本質 

友人のW社長が「病気になって人間の本質が見えて来た…」と話してくれた。
普通の人は「困ることや必要があれば言ってください…」「持って行きます」要は指示を待っている。 指示がなければ動けない、動かない人が大多数である…。
一方少数だが、相手の立場に立って「今、何が必要か?」「何を求めているだろう…」と考えられる人がいると言う。
自ら考えたり、気づいたりして行動する人がいる。
今、社会では思う事(頭の中や心の中)でなく、やる人(実践)が非常に少ない。
やる為には、自ら気づき考えなければ始まらない。指示されて動くのはロボットと同じになってしまう…。と話してくれた。
指示されて動く(指示待ち人間でなく)、自ら気づいたり、考えて動く人材の育成に教育や環境を整えたい。
一方、社内を見てみるとⓐ新規事業 ⓑ新規営業 ⓒ社会教育を行う時に、従来の古い価値観で昔と同じやり方をし、古い資料を使っていたら成功は程遠い。
基本はあっても臨機応変に柔軟にそしてデジタル化やIT化、マンガ化など多様な手法が求められる。真面目に一所懸命だけではダメである。
原点に戻り、この仕事は何のためにやるのか、相手は何を求めているのか、相手が喜ぶワクワク提案をしているのか…? 3ヶ月やって成果が出ないのは①時代に合っていない②やり方が悪い かのどちらかであると思う。 指示を待って仕事をしている限り、明日はやって来ない。自ら考えたり、気づく事を身につけて本質を知り、明日を切り拓いていきたい。
冒頭のW社長の病人は、今何を困っているだろう?何が喜ぶだろう?病人だから飲みモノがいいか?みかんや果物がいいか…? 
人生や生き方に正解はないので、考えて行動する事が人をつくる。

 魚は頭から腐る 

魚は古くなるとどこから腐ってくると思いますか?
頭から腐って来る。
組織もまったく同じで、部下からでなく、上位者から腐ってきます。
TOPまたはそれに準ずる人達が現状に満足し、改革を怠ったり、新しい事に挑戦しなくなると、組織は活力を失い、衰退していきます。
人間は楽な方に楽な方に、流れていきます。楽の終着は、ドボンです。
社会が大きく激変し、需要が減少している今、昨日と同じ事をしていては行き詰ってしまいます。 勇気をもって、新しい挑戦や、前例のない事に挑んでいきたい。
その前面に立つのが幹部、営業所長であり、役員です。そして努力の先には大きな花が咲きます。

2025-02-18

M-net 2025-02-18


 インドネシア施工管理人材 

インドネシアより施工人材(技能実習生)は当社でも働いているが、施工管理のできる技術系中堅幹部を育てる計画を今、実行中。
インドネシアは資源もあり、これから様々な産業がスタートする中で大学工学部の中でトップが土木学部、建築学部であるとの事。
この若くて優秀な学生達の実践的な施工幹部育成について、2題。

① 国立スマラン大学(インドネシア全国3000大学中18位)
学部長、学科長と話をして即学生(60名)を集めてセミナー開催。
土木学科は1学年170名。50%は女性。
海外企業との連携は今まで無しとの事で、期待大。
目の輝いている学生もおり、これからが楽しみである。

学部長と
セミナー参加者

② ディポネゴロ大学(全国第9位)
土木学科は1学年200人で大学院も併設。
海外企業への就職チャンスを是非欲しい。
インドネシアのTOP大学であるが、非常に積極的で協力的。
近々Webでセミナーを開催し、面接も行う。
スマランで就職した場合は、初任給4万円。
大卒高度人材だけでなく、GMCも可能性あり。
インドネシア、スマランに新しい人材基地とTOP大学のNetworkが出来る事を期待。

土木学科長

幹部達と
   

 ベトナム二題 

コロナで5年近くベトナムと疎遠であった。
① ベトナム、タイグエンではCG(コンピューターグラフィック)を中心として事業を行っている。 今まで大きな変化もなく、これからは新しい事に挑戦したり、Chanceのある事業所としたい。
タイグエン社員の皆さんと

FTU南富士事務所
② ベトナム文系TOP大学、ハノイ貿易大学(FTU)に事務所を作って久しいが、学長との信頼と人的交流のお陰で、事務所をそのまま 残してある。嬉しいというか、心にジンとくる…。 国境を越えて信頼は生きている。学長不在だったが、国際部の人が「事務所はそのままにしてあります。いつでもお越しください…」 ここでも何かをしなければ…。

2025-02-07

M-net 2025-02-08


 25周年 

2000年2月8日にStartしたM-netが25周年を迎えました。
記念動画を通して、M-netの歴史や作成者である杉山会長の想いを感じ、M-netが生きた勉強である事に気づくきっかけになればと思います。
                                情報発信室