2008-06-18

M-net 2008-06-18

今、勝ち残れる企業

今、日本国内で住宅、建築業界も厳しい状況に置かれている。
資源高や市場が成熟化した日本で勝ち残っている企業を見ると、
1.差別化(商品、サービス)されており、特徴のある企業
コスト競争力、商品群の品揃え、他者が真似の出来ない自社ブランドの商品、そのマーケットでNo.1企業など。Only1やNo.1の「強み」がないと、市場から必要とされなくなってしまう。
2.海外売上高比率が高い企業
業績の良い企業を見ると、軒並み海外売上高比率が高い。日本だけに目を向けていると気づかないが、世界を見て戦略を立て実行しなければ、今の世の中では勝ち残ってはいけない。



コミュニケーション

ビジネスが上手くいくA君と、なかなか上手くいかないB君。
この差はコミュニケーション能力の差のようだ。「相手は分かってくれるだろう」はあり得ない。相手は全然考え方も違うし、知識のレベルも生き方も違う。だからコミュニケーションが必要である。
コミュニケーションの第一は「聞く力」である。耳は2つ=よく聞き、目は2つ=よく見て、口は1つ=ポイントを絞って少ない言葉で相手に伝える。話す事でも、言葉で「言う」のではなく、自分の意図を言葉や全身を使って「伝える」事である。
Eメールは便利ではあるが、コミュニケーションではなくお知らせ(インフォメーション)であり、あくまで補助的なツールであり、メインの手段ではない。コミュニケーションの一番良い方法は、やはり「出て会う」事、「会って話す事」である。大事な所で「手抜き」をせず、生きたコミュニケーションをして欲しい。
全てのチャンスは社外にあり、社内にいて出来るのはコストダウンだけである。外に出て、チャンスを生み出せる人になろう。