2003-01-08

M-net 2003-01-08

新年あけましておめでとうございます。今年もM-netで皆さんとお会いできる事を楽しみにしています。

新年…常日頃が自然とにじみ出てくる

 新年になって様々な人と新年の挨拶をする。
Aさん…「時代は激変している、自己変革する以外はダメ。
      刺激を期待している」とワクワクする人
Bさん…「目標を立て、戦略を練り直し、大きな飛躍を計画している」と
      エネルギッシュな人
Cさん…昨年の暮れ「この本を」と渡した所、レポート持参で
      新年の挨拶をする魅力的な人
Dさん…          〃        、たださーっと読んだだけの、
      指示された事のみする人
Eさん…毎年同じ様に「オメデトウ」「今年もよろしく」
      それだけで何も無しのつまらない人
Fさん…「昨年の暮、まさか自分がリストラされるとは…」
      自己中心で、リストラされて初めて気づく人

 年末年始の休暇の使い方や、生き方の違いが新年の一言に表れてくる。常日頃の大切さ、環境が人を変えていく事の恐ろしさを知る。


価値観(自分の物差し)を変えてみよう

 自分の周りしか知らない、自社の人間関係だけで生きている、日本的な物の考え方しか持ち合わせていない、同世代の人としかつき合わない……。
 今年は少し「異質な人」と会ったり、「立場を変え」て物事をやってみると不透明な中で何かが見えてくる。
 ・自己中心     → 相手の立場     ・身体を使う → 頭を使う
 ・供給者       → 需要者の立場    ・苦しい   → 楽しい
 ・日本の価値観 → 中国(世界)の価値観  ・ 指示待ち  → 自主的
 ・社員の立場  → 上司の立場     ・目先    → 全体(チョット先)


Mの時代

・ Man ――――――- 人の差が企業の差。
         全ては人材によって優劣が決まってしまう。
・ Management ―――- 管理力、経営力、やり方。
・ Marketing ―――― ユーザーから選ばれる商品や
         サービスを提供できる。
・ Money ―――――― お金。世界は今、資本(市場)主義経済一本。

Man(人)については20021228で書いてある通りです。
Managementは今世界で最も求められているし、従来のやり方では通用せず、時に合った「新しいやり方」をどうしたら良いか、国も企業もNGONPOも必要としている。「新しい発想」と「地についた展開」が求められている。しかし残念ながら正解は無く、人の差が大差となって表れてくる。
 Marketingは言うまでもなく世界が供給過剰となり、需要者(市場)中心で、消費者が何を求め、何が必要かを知り、特に日本のように欲しいものの無い国は需要の創造である。
 Money「お金」であり、物や資産でなく「キャッシュフロー」である。つまり現金を持っている人が強い。