2025-09-26

M-net 2025-09-28


 中国のトップの復旦大学のMBA、管理学院と協業 

中国で長年の人づくり(PMLや以前のGMC)の実践的経営リーダーの育成が認められ、 中国トップの復旦大学と提携し、リーダーづくりや人づくりが始まる。
1つは、MBAと提携し、
① セミナーを開催
② 大学のカリキュラムの中に人間力や創造の講座を開設
③ 復旦大学と南富士の共同で企業改革や企業戦略策定を計画。

もう1つは、管理学院職業発展センターと組み、
① 当社の上海事務所を活用し実習基地をつくり、学生に活躍の場づくり
② PMLに興味のある学生への説明会を開催し、様々なプロジェクトを大学、学生、当社の三者で行う。
本格的コンピューター時代の到来で、TOP大学やMBAも過去の経験や知識だけでは難しく、自ら変革をしなければならない時代が来ている。
コンピューター(IT,AI)では出来ない事は何があるのか?
私は人間力(感情、好き嫌い、本質を見る目、信頼、知性)と創造力(0から1を生む)は人にしか出来ないと思います。
勿論、アナログの屋根工事はコンピューターでは対応できず成長産業です…。
人間力を高め、創造力を持つ事によって、コンピューターを活用し、人間らしく活力ある人生が待っていると思います
 復旦大学MBAや管理学院と協業する事で、新しいステージが開かれようとしています。


   

 インドネシア人材2題 

長いこと、インドネシアのスマランで教育をしてきた大学高度人材と介護人材(第1陣4名)が、今月無事に日本に着任した。
R君は、インドネシアTop大学のD大学工学部土木を卒業し、施工管理人材として期待されている。
介護人材の第1陣4名は、神奈川県H市の介護施設「A」で元気よく働き始めており、全職員より凄い期待がかかっている。希望の星である。
人材の宝庫インドネシアより、若いエネルギーが日本で活躍する事を願っています。


 

2025-09-18

M-net 2025-09-18


 中国研修(6名) 

9月13日~15日 6名の総外幹部社員が、中国の天津・青島で
①約10000㎡のKMEW外壁工事現場
②ライブ実況で内装工事受注企業
③O総経理のエネルギーと先を見つめる経営
④ハイアールの人づくりと製品づくり
⑤百聞は一見を自分の目・肌で感じ、日本だけでなく中国でなぜ「人づくりとビジネス」をやっているのかを理解して頂けた。
人は環境とChanceで育つと考えているが、これからも色々なチャンスを創っていきたい。


 

 Z世代 

※1997年~2012年位に生まれた、13歳~28歳位の年齢の世代。
 幼い頃よりインターネットやスマートホンに囲まれて育った、デジタルネイティブ世代

N君がいる。片時もスマホを離さず、何かあれば即スマホに答えを求めている。
質問すると、Webや文章では一応答えが返ってくるが、画一的でまったく面白みがなく、意図や想いはまったく感じられない。
そして、Webや面談で直接会話をすると、こちらの質問や意図とはまったく違った回答が返ってきて、こちらがビックリする…事が多い。
N君は常に正解は1つで、マニュアルがあって、指示された事を黙々と処理する事が正しいと思って行動している…。
スマホだけでなく、電話も面談も様々な方法がある。社会では正解はなく、One Wayではない。
「なんの為にやるのか」はスマホやネットでは教えてくれない。人が考えるのである。 やり方が違うと、答えは全然違ってくる…。
即「どうしたらいいか教えて下さい」と答えを求める。 質問をするとき、人としての「感謝」や「お願いします」がまったくない。スマホに質問しているのと同じである。
これでは一緒に仕事をする人が嫌になってしまう…。つまり、「人間力0」である。
スマホやネットは使用する、活用する道具であって、便利に使えばすごく役立つし、Speedも早く、24時間対応してくれる。
人間関係も、人との交流も、ビジネスも「人が中心」である事を気づかなかったり、忘れてしまっては、全てがゼロあるいはマイナスとなってしまう。
人とのかかわりは面倒で難しい面もあるが、無限の可能性もあり、人との出会いによって新しい道も拓けていく。
Z世代のN君を身近に見て考えさせられ、テクノロジーも大切であるが、それ以前に人としての原点を考えさせられた。

2025-09-08

M-net 2025-09-08

9月に入ったのにまだ酷暑であり、地球温暖化が目に見える形となっている。
屋根工事をするRM,職人の皆様に心からご苦労さま…と頭が下がる。
逃げ場のない炎天下の屋根工事、厳しい環境だが…共に頑張っていきたい。
お客様や社会にとって必要不可欠な仕事であり、なくてはならない仕事である。
改めて、お疲れ様です。

 中国人経営者のバイタリティ 

中国人のO総経理が来日した。
積極的に様々な日本の企業を視察し、その場でエネルギッシュに日本のトップと会話し、質問し、一緒に仕事をしませんか…と矢継ぎ早に攻めてくる。
日本企業のトップはタジタジ…である。
O総経理曰く「なぜ日本企業のTOPは積極的にならないのか…」ものすごい不満そうな顔である。
その場でスマホで写真や動画を撮影し、WeChatを使って即仲間に情報や資料を送る。5~10分のうちにデータを送った仲間より連絡が入り、質問や要望がその場で出てくる…。別れたあとの夜に2~3回連絡が入る。「その後どうなったか?」「進展状況は?」と休む暇もない。
人が多く競争の厳しい中国ではあるが、O総経理の決断と行動を見ていると、これが成長の原点であると実感した。
Oさんは「日本には技術があり」「中国には市場がある」、だから一緒にやりたいと話していた。 帰国後も1日に3~4回WeChatでメッセージが届き、その後どうなったか?と連絡が入る…。

 

 真面目に頑張ってもダメ 

上記のO総経理の泊まるホテルの要望は1泊2万円で、との事。ビジネスホテルではなく、シティホテルとの交渉。三島のTホテル。「1泊4万円で、空室はございませ ん…」手の打ちようもなく頭を抱えてしまった。
それを見かねて社長が「中国の旅行代理店で見つけてみよう…」と、「1泊2万円で予約完了」…どうなっているのか? 
インバウンドが関係しているのか詳しくは分からないが、正攻法で真面目に頑張ってもダメ。
発想を変えて、違うチャンネルでTryに可能性や道がある。
住宅や屋根工事でも、施工業でなくお客様のニーズを先取りし、お客様にサービスを提供してずば抜けた収益を上げている部門がある。
「施工業はサービス業」と話してくれた。指示されて動く施工業でなく、「サービス業」として、事前に頭を使って相手の事を考え動くと道はあり。